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令和3年9月25~10月10日

9月25日矢田エンゼルス結成記念大会(平和小G)

1回線VS上牧ジャガーズ4-1○

2回線VS奈良北ゴールデンカイト2-4●

 

10月3日AG共同杯順位決定戦(天満台G)

VS大淀エンジェルス1-2●

VS耳成オックス12-4○(7位)

 

10月9日練習試合(広陵健民G)

VS関屋スポーツ少年団4-3○(逆転サヨナラ)

VS馬見ブラザーズ1-7●

VS馬見ブラザーズ4-12●

 

10月10日ダイドードリンコ杯(葛城市農村広場G)

1回線VS吉野ヴィクトリー10-10○(抽選勝ち)

2回線VSやまと0-8●

 

 昨年はコロナのため残念ながら中止となった、秋の大きな大会『ダイドードリンコ杯』が今年は開催していただけました。結果は残念ながら二回戦敗退となってしまいましたが、みんなよく頑張りました!とくに一回戦では先制するも乱打戦となり最終回を迎えた時点で8-10と2点のリードをゆるす展開、先頭打者の竜太(りゅうた)のセンター前ヒットから始まり最後は押し出しで同点に追いつきました。その後、逆転をかけた蒼空(そら)の一打は内野ゴロ、しかし全力疾走で一塁へヘッドスライディング!ホントにギリギリの間一髪アウトとなり、勝ち越せませんでしたが、気迫あるプレーでチームが一丸となりました。そしてその裏、この試合踏ん張れていなかった投手陣と守備陣が一打サヨナラのピンチをみんなで守り切る事が出来ました!

 

 前日の練習試合では、吉田監督から『闘志がない』と厳しく言われた選手もいました。チャンスの場面での見逃し三振やエラーの後の態度など『勝ちたい気持ち』が伝わってきませんでした。『闘志』とは、たたかおうとする強いこころであり、物事に積極的に取り組んでいこうという気持ちの事です。チームの勝利のために、なんとかしてでも点を取ろう!飛び込んででも守り抜こう!そんな気持ちのこもったプレーを『闘志溢れるプレー』といいます。それが見られませんでした。

 

 でも、今日のみんなは違った!!

 最初にセカンドの翔慎(しょうま)が絶対に追いつけないライト前ヒットを飛び込みました。エース翔慎(しょうま)としてマウンドに上がるのが本来の姿ですが、ピッチングの調子が上がらない中、自ら考えた思いのこもったプレーだったのではないでしょうか!

 四番衛(まもる)が、粘りにねばって執念の右中間を破るタイムリー!最終回に見せた蒼空(そら)の一塁へのヘッドや要(かなめ)・竜太(りゅうた)のスクイズ!!と、守備でもレフト要(かなめ)・センター晃悦(こうえつ)が何度も必死でボールを追いかけました。

 2回戦のやまと戦ではコールド負けとなりましたが、三遊間の打球に蒼空(そら)が飛び込むなど最後まで諦めない姿勢を見せてくれました。

 

 

今まで心配だった守備陣が、ここにきて頑張り素晴らしい守備を見せてくれるようになってきました!逆に、今までエラーがある中辛抱強く踏ん張っていた投手陣が、ここにきて調子を落としています。でも今回のような野球ができれば、チーム一丸もっと熱い野球が出来るはずです。また、投手陣も諦めずにこれから頑張ってくれるはずです。絶対に投打の歯車がかみ合うはずです!残り少ない期間ですが『闘志』をもってみんなで立ち向かおう!

 

君たちなら絶対に出来る! 闘志溢れる最高の野球を!!