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令和3年5月1~4日

5月1日(室生健民G)

VS御所リトルクラブ(4年生以下)

第一試合5-6●

第二試合9-9△

第三試合7-8●

 

5月2日(榛原西小G)

VS大王ジュニアクラブクラブ(4年生以下)

第一試合6-9●

第二試合4-5●

 

5月3日(菟田野健民G)

VS御所ジュニアスラッガーズ19-2○

VS橿原カープ1-9●

VS畝傍フェニックス3-4●

※アタッカーズ&カープVS葛城Jrファイターズ&Jrスラッガーズ&畝傍フェニックス(4年生以下合同)9-3○

 

5月4日(三宅健民G)

VS三宅マリナーズ10-0○

VS御所リトルクラブ7-8x●

VS三宅マリナーズ(4年生以下戦)7-7△

 

 このGW、吉田監督からのMVPは…竜太(りゅうた)!!4日の御所リトルクラブ戦先制はしたもののすぐに逆転され3対7と悪い『ながれ』のなか、3回2アウトランナー1塁の場面で起死回生の右中間を破るツーランホームランで追い上げムードにしてくれました。最近調子の良かったピッチングでは、ピリッとしなかったのですが、諦めずに自らのバットで取り返してくれました。気持ちが強くなってきましたね。

 

 準MVPは、蒼空(そら)!3日の御所ジュニアスラッガーズ戦では、ランナーコーチとしての役割をしっかり果たすことが出来ずに途中交代となり、続くカープ戦にも出場することが出来ませんでした。吉田監督としては、役割を果たせなかった事や、途中交代となってしまったことに悔しさを感じ、蒼空(そら)に奮起してもらいたいという思いがあったからですよ。そういう意味では、翌日4日の三宅マリナーズ戦の1打席目初球を強い打球でレフト前ヒットにしたのは、前日の反省を活かし強い思いが伝わるナイスバッティングでした!

 

 3日の橿原カープはマクドナルド奈良県大会の優勝チームでしたが、先発翔慎(しょうま)は4回3失点とゲームを作ってくれました。強肩キャッチャーからスタート良く盗塁を決めるなど自信につながる素晴らしいプレーでしたね。最終回には、途中出場の真那斗(まなと)がレフトフライをキャッチしガッツポーズがでましたね。

 チームとしては、4日の御所リトルクラブ戦一時4点差と離されましたが、同点に追いつくしぶとさが出てきました。

 打線は衛(まもる)の先頭打者ホームランなど引き続き好調です!走塁や守備も大分良くなってきています。試合展開にも成長が見られこれからも自信を持って頑張っていきましょう!

 

 そして今回のジュニアMVPは、龍一郎(りゅういちろう)!ジュニア戦でセカンドを守ることが多いのですが、ランナーが二塁になると、二塁ベースの後方から牽制球に入り、そのまま守備につくレギュラーチームのセカンドと同じようなプレーをしていました。真似(まね)出来ると言うことはレギュラー戦の試合をベンチからしっかり見ている証拠ですね。また、ワンアウトランナー三塁の場面で、内野手の選手何人かにボールが飛んできたらどうするの?と守っている最中に聞いたときも、龍一郎(りゅういちろう)は大きな声で『バックホームする!』と答えていましたね(^0^)V

 ファインプレーやホームランを打ったりという訳ではありませんが、見て・真似して・考えてと、とても上手くなる要素がいっぱいでした!

 みんなも、いいと思うことはいっぱい真似してくださいね!いいと思うことが上手くなる第一歩です。もちろん対戦チームのいいところもです!それが吉田監督からのMVPへの近道かもしれませんね!

 

 ジュニアも連戦でしたが、よく頑張りました。ヒットや盗塁など攻撃は良かったですよ。夢菜(みな)のホームラン、理音(りと)のスリーベースヒット、健太(けんた)のツーベースヒット等ナイスバッティングでした!

 これからは、守備も頑張りますよ!練習してアウトがとれるようになれば、もっと試合に勝てるようになるはずです!! 

 

 最後に少しだけ‥

 練習試合などでは、ミスがあったりして吉田監督から途中交代となる場面や、コーチに厳しく言われ涙する場面があります。この時に勘違いしてほしくないのは、下を向いて反省しシュンとしてほしいという訳ではありません。悔しいという感情や、今度は絶対に乗り越えてみせる気持ちをしっかり表現出来るようになってほしいと思っています。

 チームとして勝利を目指している以上、その勝利に向かって全員が役割を果たし、全員が協力し同じ方向を向く。『チーム一丸』です。喜びもみんなで分かち合い、悔しい思いもみんなで受け止める事が、みんなの成長につながるはずです。