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令和3年2月7~14日

7日(天満台G)

桜井ファイターズ

①15-0○

 

11日(西垣林業G)

桜井パワーズ

①9-2○

②2-3●

③11-8○

 

14日(御所小G)

①畝傍南スカイホークス0-2●

②御所リトルクラブ3-9●

③畝傍南・御所合同6-5○(4年生以下)

 

 今回の合同練習、吉田監督からのMVPは…隼太朗(しゅん)!!畝傍南スカイホークスとのレギュラー戦で先発フル出場しました。スカイホークスの好投手からサードの頭をライナーで超えるレフト前ヒット!今日の隼太朗(しゅん)は4年生以下の試合も含めて見逃し無しの全てバットを振りました。守備でもライト、ショートと慌てず落ち着いてプレー出来るようになってきましたね。練習でも5年生の選手と同じメニューをこなせるようになり、同じようにコーチに厳しく指導され、出来なかったことが少しずつ出来るようになってきました!この調子で頑張ってくださいね。

 

 準MVPは、龍一郎(りゅういちろう)・岳瑠(たける)の二年生コンビです!龍一郎(りゅういちろう)は桜井パワーズ戦でショート横へのライナー性の内野安打でした。記念すべき初ヒットでしたね!岳瑠(たける)も力強いあたりでアウトにはなりましたがナイスバッティングでした。二人に共通して言える事は、ボール球はしっかりと見逃し、ストライクボールは全て打ちにいっています。数少ない出番の中ですが、下を向いてうつむくこともなく前を向き積極的にバットを振る姿から『打ちたい気持ち』がすごく伝わってきます。また打席に立つ姿が見たいなぁ!と思わせてくれます。

 

 

 一方、上級生のみんなは、あと一歩のところで苦しんでいるように見えます。厳しい言葉になりますが、ピンチの場面で守り切ってやろうという気持ちが足りないように思えます。もしかしてピンチの場面で、『自分の所にボールが来なければいいのに』なんて思っていませんか?『そうすれば、コーチに怒鳴られなくてすむし…』とも。

 ピンチの場面というのは、試合中何度か訪れます。大半が、フォアボールやエラーが絡んでくるものです。そこには、仲の良いチームメイトのミスが原因だったりします。その時に、みんなは先ほどのように考えていませんか?それでいいですか?

 この場面、みんなで助け合って乗り切ろう!と思えば、チームメイト(特にミスをした選手に)に声をかけずにはいられないはずです。もっと言えば、こういう時だからこそ、ピッチャーなら僕(わたし)が抑えたる!や、野手ならば俺(わたし)の所に打たせろ!絶対に守り切って『ながれ』を変えてやるぞ!『ピンチの後にチャンスがくる!ここ辛抱!』などなど。目標を持って、みんなで勝利を目指してがんばっているのですから、格好いい考え方で、この大きな壁をみんなで乗り越えてください!!

 今回の準MVP、龍一郎(りゅういちろう)・岳瑠(たける)の姿には、失敗してコーチに怒鳴られたらどうしよう?なんて考えは試合中に一切なかったでしょう!そこは上級生がジュニアから見習わなければいけないところ(ヒント)です。

 

 

 そして最後に…

 昨年に続き、お母さん達から背番号付き手作りマスクを選手達(あと指導者、お手伝いしてくれるお父さん)に作って頂きました。お母さん達からの気持ちの込められた愛情いっぱいのマスクです。感謝の気持ちを持って大事に使ってくださいね。そして選手のみんなは、その感謝の気持ちを『グラウンド』で表してください!この大きな壁を乗り越えた姿を、お父さんやお母さんにぜひ見てもらいましょう!