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第17回ダイドードリンコ杯

10月14日ダイドードリンコ杯

1回戦VS西八尾フレンズ8-0○(秋津小G)

2回戦VS橿原カープ1-3●

 

 今回の吉田監督からのMVPは…一絆(かずき)!!1回戦の初回、先頭バッターとしてセンター前ヒットで出塁し、チームに勢いを与えてくれました。次の打席でも三遊間をきれいに抜くレフト前ヒット!この回5点を奪う原動力となりました。投げては、毎回ランナーを出すものの要所を締め完封勝利!。チームを圧勝に導く素晴らしい先制パンチと投打にわたる活躍でした。

 

 ここ二ヶ月ほど、コーチは敢えて厳しい言葉を使ってきました(特に五年生の選手に)。ダイドードリンコ杯が終わると、各チームともいよいよ五年生中心の新チームでの活動・大会が始まるからでもあります。

 ダイドードリンコ杯2回戦で対戦した橿原カープは、アタッカーズ同様に六年生がいない五年生中心のチームです。しかも春には3対1で勝利していましたね。この試合ではどちらに転んでもおかしくない展開でした。両チームともにピッチャーが苦しんでいたし、ミスもお互いありました。が、最後は気持ちで押し負けてしまったようにコーチの眼にはうつりました。橿原カープの方が前回負けて今度は勝ってやるという、『勝ちたい気持ち』が強かったのかな?

 選手のみんなは、この試合『くやしい!』と思いましたか?

 今までは六年生が主力のチーム相手にアタッカーズは五年生が主力として頑張ってきました。一年前、なかなか勝てない中からみんなで一生懸命頑張り、春にはなんとか粘って勝てるようになり、目標でもあった招待試合二日目に進めるようになってきました。天理カーニバル(五年生大会)でも決勝トーナメントまで行けるようになりました。しかし、みんなはそこで満足していませんか?今日の試合で『くやしい』と思わないと成長はないと思っています。コーチは正直すごく悔しかったです。

 最近では、試合慣れしてしまい、試合前の準備に気持ちが入らずに試合に入ってしまっているように見受けられます。今一度、1日二試合です。目の前の試合をしっかり準備し、たったの60分(90分)必死に戦いぬきましょう。1イニング3つのアウトを全力で取りに行きましょう。ミスやエラーがあったとしても勝利のためにみんなでカバーしあいましょう!そして大会三日目

以降まで勝ち進めるよう目標をもって練習しましょう。そうすれば、今後も勝ち上がっていけば橿原カープと対戦することが何度もあるはずです。その時には、ラグビーワールドカップで日本がスコットランドに勝利したように、前回の悔しい負けを忘れずに『今度は絶対に勝つ!』と熱い気持ちを持って、リベンジできるよう心も体も強くなるぞ!!