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GW前半・強化合宿+AG共同杯

4月27日は室生Gで 

VS緑ルーキーズ2-2△

VS桜井ブラックベアーズ1-9●

VS百合ヶ丘レッドウィングス1-7● 

4月28~29日にかけて月ヶ瀬の少年自然の家へ宿泊しての強化合宿

VS山辺スーパーフェニックス4-1○(旧六郷小G)

29日は第2回AG共同杯(参加数12チーム)

VS耳成オックス0-1●(奈良県生涯スポーツセンターG)

VS葛上ジュニアスターズ2-3●

VS山辺スーパーフェニックス2-3●

 

 GW前半の三日間は、残念ながら力を発揮できず悔しい三日間でした。

 

 AG共同杯の金メダルをみんなで狙いましたが、その「目標」を目の前にして緊張から思い通りのプレーが出来ませんでしたね。みんな上手になってきて「目標」に手が届くかも……と思っていたと思います。そこから堅くなって練習試合では出来たことが本番で出来なくなってしまいました。これが「プレッシャー」ですね。

 たとえばAG杯では、リードがいつもよりみんな小さかったです。二塁からの三盗もノーサインで誰もチャレンジをしませんでした。三盗する気配すらありませんでしたね。走塁だけではありませんが、普段出来るようになっていたことが、「目標」を目の前にして、失敗をおそれ安全にいこうとするなど、いわゆる気持ちが「まもり」に入ってしまいました。

 「まもり」に入ってしまうとどのようになるかというと、相手の勢いに押されたり、「ながれ」が一旦相手に傾くと押し返すことができずに、焦りとともにズルズルと試合が進んでしまいます。

 

 AG杯の二試合はまさにその典型的でしたね。第一試合は以前の練習試合で勝利していましたが、リベンジに燃える相手の迫力と元気に押されました、第二試合では、初回相手の一本のホームランから勢いに乗られると、相手ピッチャーがストライクを一球入れるだけで盛り上がり、普通の外野フライをアウトにすればお祭り騒ぎとなる相手を前にして、終始押されました。二試合共に1点の重みかんじプレッシャーから一点差を跳ね返すことが出来ませんでした。

 

 このような展開を打破するには相手を上回る元気と、積極プレーです。一つのストライク、一つのアウト、一つのプレーにチーム一丸盛り上がり、失敗を恐れない積極的なプレーからしかながれを変える事はできません!

 言い換えれば、積極的な一つのプレーでながれは変わる。ということです。

 

 

 金メダルを目標にしていたAG共同杯は、一緒に強化合宿をした、御所ジュニアスラッガーズさんが優勝しました。一緒に喜び拍手をおくりましょう!閉会式とメダル授与&記念写真の場面はしっかり目に焼き付けておきましょう!

 

 そして今度はアタッカーズの番ですよ。金メダルをゲットしてみんなで喜ぶ姿をイメージしてください。次の新しい「目標」に向かってポジティブに一から挑戦するぞ!

 

 

 ちなみに、監督からのMVPは、GW全体で発表したいと思います。GW後半もMVP目指して頑張ろう。