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GW後半・矢田招待、桜井招待

GWの後半、5月3日は第41回矢田イークルス結成記念大会(広陵東小G)

VS鳥見ゼブラーズ2-1○

VS金橋バッファローズ0-6●

5月6日の桜井市親善野球大会(三輪そうめん山本G)

VS白橿ベースボールクラブ0-11●

でした。GWの後半は、成長と試練の4日間でしたね。

この後半の監督からのMVPは…大海(ひろうみ)!!鳥見ゼブラーズ戦の緊迫した接戦でサードゴロをアウトに出来てからは、後方の小フライや挟殺プレーなど落ち着いてプレーできるようになってきましたね。守備がよくなってくるとバッティングも大海(ひろうみ)本来の思い切りのいいスイングが試合でもできてきました。練習も含め一気に上達してきましたよ!監督も安心して見れるようになってきました。自信をもってプレーしてください。まだまだ上手くなりますよ!

 準MVPは琉輝斗(るき)!5月5日の練習でバッティング、守備共に大海(ひろうみ)同様、一気に上達しました。白橿ベースボールクラブ戦では9つのアウトのうち7つ三振を奪われましたが、そのエースの速球を振り負けることなくセンター前へ打ち返しました。前日のバッティング練習での速球対策でつかんだコツがいかせましたね。

 

 GWの後半は、鳥見ゼブラーズ戦での緊張感のある一点差勝利は、練習では得られないプレッシャーの中での成長の一瞬でした。このような試合を重ねるとチームは強くなり選手も自信がついてきます。

 

 一方、白橿ベースボールクラブ戦では、みんなの気持ちがなかなか試合に入っていけませんでしたね。選手だけの責任ではありませんが、今回の経験を機会に「準備」について考えたいと思います。

    公式戦や親善試合などでは、多くのチームが会場に集まります。いつも第一試合とは限りませんし、午後から試合ということもよくあります。数チームが集まるとウォーミングアップのスペースすら確保しにくいことも普通です。でも…相手も同じです。要はどれだけしっかり「準備」できるかです。

 たとえば、今回のように集合時間がいつもより遅く天満台Gが使えない場合、いつもよりゆっくり寝ていると体が重く感じて動けない事があります。いつものように朝起きて、体操や素振りをしたりして過ごすことも「準備」ですよ。

 会場についたら第一試合でない限り、すでにほかのチームの試合が始まっています。他チームの試合経過が気になったりしますね。ウォーミングアップする時には同じスペースで対戦チームが同じようにウォーミングアップをすることもよくあります。相手チーム「強そうやな、勝てるかな?」と思って気にしたり、試合が始まったら逆に、他チームの「目」が気になったりと、気になることだらけです。でもそんなことを気にしてても試合には勝てません!

 個人競技にはなりますがオリンピックでフィギアスケートの選手などがイヤホンで音楽を聴きながら黙々と準備運動している姿をテレビで見たことはありませんか?自分の競技前には相手の競技は一切みていません。なぜか?それは、最高のパフォーマンスをするためには今、自分ができることをしっかり準備し、イメージをして気持ちを高めていくことに集中しているからです。準備することは野球も一緒ですよね。ただ、野球の場合はしっかり準備が出来れば、最後に試合を見ながら今日のグラウンドはボールが良くはねるなとか、フライが太陽でまぶしそうだから外野手注意しようなどと、選手同士で話しをしながらチームを盛り上げていければ最高ですね。

 こらからも、大会は続きます。いろいろなチームが会場にいます。気後れすることなく「準備」することに集中して勝利を目指してください。

 

 話はかわりますが、来週13日はアタッカーズの野球体験です。一緒に野球をやりたい友達に声をかけて誘って来てください。いっぱい野球の楽しさを教えてあげてくださいね。